猛暑だった夏も終わり、だんだんと涼しい毎日がやってきました。今回は秋のデザートがよく合う古信楽プレートのご紹介です。2021年に発売された、古信楽プレート。シンプルな形と、信楽らしい色が魅力のお皿です。
1配送につき商品合計が税込22,000円以上で送料無料!
特集
2023年09月26日(火)
猛暑だった夏も終わり、だんだんと涼しい毎日がやってきました。今回は秋のデザートがよく合う古信楽プレートのご紹介です。2021年に発売された、古信楽プレート。シンプルな形と、信楽らしい色が魅力のお皿です。
鎌倉時代から室町時代にかけて焼かれた壺などのことを、古信楽といいます。素朴で温かい風合いが特徴で、表面の素地が荒く、細かな石粒などが多く含まれています。薪で焼いていたため、焼成時の温度などで様々な模様ができる窯変が多いのが特徴です。
古信楽のもつ風合いを、現代でも使いやすいお皿に落とし込んだのが、古信楽プレート。古信楽でみられる窯変をイメージした緋色、緑釉、白釉の3色展開です。緋色とは、焼成することで器物の表面の色が、ほの赤く或いは薄い柿色のような発色を呈するその表面の色のことをいいます。
緑釉は、灰がかぶって釉薬になった自然釉という窯変からインスピレーションを受けています。緑色のガラス質の釉薬と、土が赤っぽく焦げた色合いが魅力のカラーです。
白釉はどんな色の料理にも合わせやすい万能カラー。
デザートの盛り付けに使ったり、料理にもおすすめ。飾るように収納しても良いかもしれません。小石の混ざる、荒土を使用したプレートは、料理を美味しく魅せます。
やきものの表情には、必ずそれが生まれる理由があります。やきものがどんな風に作られたのかを想像しながら使うと、より親しみのあるものになると考えています。