ABOUT US 明山窯について
私たちの想い
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mission
私たちは、お客様に笑顔を届ける、土のぬくもり、人のぬくもりを感じるこだわりの商品づくりを通して、社会から信頼・共感される窯元となることを約束し、ひいては、私たちを育む産地の発展と繁栄に貢献していきます。
お客様の笑顔と産地の発展、それが私たちの成果指標です。 -
vision
伝統は革新の連続。
1200年の歴史ある産地「信楽」は、その典型です。
いつの時代にも先んじて、社会に柔軟に対応しながら革新を重ね、今日までの伝統を築き上げてきました。
私たちは、その精神を大切に革新性に優れた商品をつくり続けていきます。
さらには陶器製造メーカーとしての枠だけに留まることなく、企業活動を通じて、信楽の自然/ 環境/ 風土を生かし地域の課題解決に向き合いながら、常に産地の新しいその先の姿を追い求めていく企業であり続けます。 -
domain
私たちが考える陶器の魅力は、できあがったモノだけにあるのではありません。
土という自然素材との触れ合い、ものを大切に扱うこころ、ものづくりの楽しみ、窯元を支える産地の営みの風景。
私たちは、陶器というものを広義に考えます。
モノの背景にある「陶がもたらす体験価値」を、生活に豊かさを求めるすべての人たちに提供します。
笑顔を届けること。
その全てはコミュニケーションからはじまります。
明山の歴史
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history
明山は江戸時代から続く創業400年の信楽焼の老舗窯元です。 1622年、初代・石野伊助が江戸幕府二代将軍秀忠の命により茶壺(腰白茶壺)を献上し、お茶壺師の称号を賜ったことにはじまります。
その後、「信楽の茶壺は、品質が良く香りが失われない」と評判になり、諸国大名からも注文が相次ぐようになりました。
また、1810年には、朝鮮通信使一行の食事に使われる食器を、幕府からの受注を受け製造したりと、明山は古くから高い技術力で信楽焼の製造に携わってきました。
以来400年余、信楽焼ならではの温かみある土味をいかした焼き物づくりを続け、今日にまで、高い技術力と信頼を大切に受け継ぎながら、現代の暮らしに寄り添った信楽焼をつくり続けています。
制作現場の風景
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technique
花器をはじめ、食器、傘立て、陶人形など様々な焼物をつくってきた弊社では、小物から大物までをつくれる他にはない熟練した技とノウハウがあります。
土と向き合ってきた日々の小さな経験の積み重ねが、私たちのものづくりを支えています。 -
hand made
商品のひとつひとつが、職人による丁寧な手作業で作られています。
繊細で神経を使う作業は、指先が覚えた土の感触と、日々の仕事の中で培ってきた職人の勘を頼りに進められます。製品としては同じ規格を持って整然と並ぶ商品も、よく見るとひとつひとつが微妙に違う表情で、これがまた深い味わいとなっています。 -
courteous
窯詰めや窯出し、焼成、検品、出荷など、お客様にお届けするまでの一番重要な最後の工程です。
真摯にお客様と接する心構えで、入念な商品チェックをしています。厳しい検品をくぐり抜けた商品だけが、インターネットを通して、日本全国のお客様に商品をお届けしています。