6月上旬、Ogamaに、信楽小学校3年生の子どもたちが「町たんけん」にやってきました。
町たんけんとは、地域で生活したり働いたりしている人たちとの関わりを通じて、自分たちが暮らす町のことを知ってゆくためのもの。
この日、子どもたちの「おはようございます!」という元気いっぱいのあいさつからスタートしました。
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特集
2024年07月10日(水)
6月上旬、Ogamaに、信楽小学校3年生の子どもたちが「町たんけん」にやってきました。
町たんけんとは、地域で生活したり働いたりしている人たちとの関わりを通じて、自分たちが暮らす町のことを知ってゆくためのもの。
この日、子どもたちの「おはようございます!」という元気いっぱいのあいさつからスタートしました。
Ogamaは、古民家を改装したカフェ&ギャラリーで、陶芸教室やゲストハウスも併設しています。
隣には、昔使われていた登り窯がほぼ当時のまま残されてあります。50年前まではここで陶器を焼いていたそうです。
窯の中は誰でも自由に入れるようになっています。中は洞窟のように暗く、意外と奥行きもあり、壁全体には煤がこびりついて真っ黒。冷んやりと心地いいので、夏場にはちょっぴり涼めたりもします。
この日、子どもたちは自由にogama内を探索。登り窯の中にも入って「ひんやりするー」「わ!てがまっくろ!」と大興奮!
登り窯の隣にはガス窯も展示されています。ガス窯の前には、砂利……? ではなく、陶器の欠片が地面にぎっしり。これは、やむなく廃棄処分した陶器を砕いて砂利のように見立てたもの。
よく見ると一つひとつに陶器の面影があり、色も形も個性豊かです。特殊な加工をして完璧に角をなくしているので、手で持っても危険ではありません。
子どもたちは欠片を拾って「いちご!」「チーズ!」「なんかわからんやつでてきた」などなど、思いついたまま自由に言葉にしていきます。
みんな短い時間ながらogama内をたっぷり探索。先生の声かけも耳に入らないくらい夢中で見学する姿に愛らしさを感じました。
帰りは「ありがとうございました!」と元気いっぱいに挨拶をして、帰路についていきました。またいつでも遊びに来てね。