食べやすく、すくいやすい。長く使える子ども食器

出産祝いや誕生日ギフトとして選ばれる『codomono』シリーズのお皿やコップは、スプーンですくいやすいように、お皿の縁が丸くなっているのが特徴です。

その他にも、毎日のお食事が楽しくなるようなこだわりがたくさん詰まっています。

本日は、codomonoブランドの開発者である弊社スタッフに、ブランドが生まれるきっかけのこと、こだわったポイントについて話してもらいました。

codomonoをつくったのは、子どもが生まれて離乳食を食べさせる時期になったとき、「片手で食べさせやすい食器がつくれないか」と思ったのがきっかけでした。

それまでも陶器の器を使ってはいたものの、子どもを抱っこしながら食べさせるとなると、「片手で離乳食をうまくすくえない」「離乳食が縁から溢れる」「器が動いて安定しない」という悩みがつきものだったんです。

あと、小さな子どもがいる友人宅に遊びにいったときに、大人は陶器、子どもはプラスチックとそれぞれ違う食器を使っている光景をよく目にしていたこともあって、「親子で一緒に使える食器をつくりたいな」とも考えました。

codomonoのうつわは、子どもを抱っこしながらでも離乳食をこぼさず上手にすくえるように、縁を丸くしています。お子さんが成長して一人で食べるようになっても、スプーンですくいやすいところもポイントです。

陶器だから重さがあり、子どもを抱きかかえながら食事をお子さんに食べさせるときにも器がずれにくく、安定しやすいんです。

codomonoでは、「こどものおさら」「こどものうつわ（大）（小）」「お揃いコップ（大）（小）」の3種類をつくりました。こどものおさらの大きさは、約18㎝。カレーやパスタなどのメイン皿としてはもちろん、お子さんのワンプレートにも使えます。

こどものうつわは深さがあるので、柔らかい離乳食やスープを入れるのにちょうどいいですよ。

お揃いコップは「親子で一緒のものを使ってほしい」と思って、同じデザインのものをサイズ違いでつくりました。ぜひ、お子さんと一緒に、お好きな飲み物を楽しんでくださいね。

子ども用の食器って、表面がつるんとしているものが多いかと思うんですけど、このシリーズをつくるにあたって「土に触れてほしい」といった想いがあったので、敢えて土の素材っぽさを残すことにしました。

下部分は素材をむき出しにして、ざらっとした素材そのものの手触りを楽しんでもらえるようにしています。

一方、お皿の内側には釉薬を施すことで、汚れがつきにくく、洗いやすいように工夫しました。

子どもが使うアイテムということで、可愛らしさのあるデザインにもこだわっています。お皿の縁にヒラヒラと花びらのような柄を描いて、質感はソフトマットに、やや厚みを出してぷっくりと。土の素材と相まって、ぬくもりのある、優しくて愛らしい雰囲気のうつわシリーズです。

ご自宅用にはもちろん、ご友人やご家族への出産祝いや、お誕生日ギフトにも喜んでいただけるかと思います。明山のオンラインショップでは無料のラッピングサービスもご用意しているので、ぜひご利用くださいね。作り手の想いを感じてもらいながら使っていただけるとうれしいです。

〈商品詳細〉

『codomono』シリーズの一覧はこちら

〈あわせて読みたい記事〉

子どもと一緒に使いたい陶器